司法書士補助者とは、司法書士事務所で司法書士のアシスタントとして業務を行うお仕事になります。
司法書士を目指している方の中には、司法書士事務所で働きながら勉強をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
働いている事務所でも、司法書士を目指して勉強中の方は沢山いらっしゃいます。
私も就職した当社は資格の学校に通いながら仕事をしていました!
司法書士補助者として仕事をするのに特別な資格は必要いりません!登録をすれば補助者として働けます!
今回は司法書士補助者として働くにはどうすればよいのか、私の経験から登録の仕方、就職の事情をご紹介いたします。
補助者として働くには資格が必要か?
補助者として働くには、特別な資格がいるのかどうか気になる所ではないでしょうか?
結論から言いますと、特別な資格は何一つ必要ありません。少し専門知識があれば働きやすいかもしれません。
司法書士事務所に採用されて、司法書士会に補助者としての登録をすれば補助者として働くことができます。
補助者になるのは、そんなにハードルが高いことではありませんので安心してください。
私も現在の事務所に就職した時は、司法書士の勉強中で何も資格は持っていなかったです!
大学を卒業してから5年程はアルバイト生活をしているような状況の中での採用でした。
司法書士事務所を探しまわっていたので、採用された時は泣くほどうれしかったです。
登録は自分でする必要があるの?
補助者登録は、司法書士会に申請して受付されると、補助者証を発行してもらう事ができます。晴れて補助者として働く事ができます。
登録は自分でする必要があるのでしょうか?
働いている事務所にもよると思いますが、登録を申請する司法書士会は、司法書士が入会している組織になりますので、基本働き先の所長(司法書士)が申請手続きをされると思います。
私は、就職して2ケ月ほどしてから、必要書類を用意して事務所の司法書士の方に登録しに行ってもらいました。
最初に補助者証を受け取った時は、「うおっしゃー!頑張って働くぞ!!」と気合十分でした。
今でも仕事中は補助者証を肌身離さず持ち歩いています。先日更新したので写真が新しくなりました!
登録に必要な書類は
登録する際は準備しておく必要な書類がいくつかあります。事務所の方から指示があると思うのでそれに従ってもらうのが一番いいですが、私が用意した物は以下の二点でした。
①証明写真
②住民票
住民票は昔に取得したものだと受け取ってもらえない可能性があるので、直近で取得している物がいいです。
事務所に採用されたら住民票を1通取得しておくことおすすめします。
写真は証明写真機で撮った物で十分だと思いますが、有効期間が10年だったので綺麗に撮れるように工夫はしました!
補助者の求人は?
補助者になるには、司法書士事務所で働く必要がありますが、司法書士事務所に就職するにはどうすばいいでしょうか。
司法書士事務所の求人が掲載されているのは、主に下記の三か所があります。
①ハローワーク
②転職サイト
③司法書士会
④直接司法書士事務所に電話をしてみる(かなりレアケースですが。)
私はその当時あった資格専門の派遣会社に登録して現在の事務所を紹介してもらい採用されました。
現在勤めている事務所は自分にすごくあっていたので、運命の出会いだと思っています!
ハローワークや、求職雑誌では求人数が少なくてなかなか見つける事が難しかったので専門の派遣会社があり、すごく助かりました。
派遣会社に登録する前に、なかなか求人が見つからなくて自分で電話帳を調べて司法書士事務所に電話をかけた事もありました。
残念ながら、面接につながる事はありませんでした。いきなり電話で「採用ありませんか?」と言われても無理ですよね。若さのなせる業ですね!!
まとめ
1.司法書士補助者になるには、特別な資格はいりません。
2.司法書士事務所に就職して、書士会に登録してもらえれば補助者証をもらえます。
3.司法書士事務所の求人を探す一般的な方法は、・ハローワーク ・就職サイト ・司法書士会
です。
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