補助者として働いた場合、お給料はいくらなのか気になる所だと思います。
事務所の大きさにもよりますが、平均して一般企業よりは少なめではないかなと思います。
今回は、司法書士補助者のお給料事情を紹介していきます。
補助者の平均月給はいくら
一般企業に勤めた場合の一般事務の平均給与はどのような状況なのか転職サイトで調べてみました。
平均時給 1,447円
平均月収 217,502円
平均年収 2,968,611円
というデーターが出ていました。働いた年数や業界によっても違いはあるようです。
では、司法書士補助者は一般事務の平均給与より高いのかという所ですが、事務所によって違いが
あると思いますが私の経験上、同等ぐらいか地域によっては少し低めかなという気がします。
年収では200万~500万ほどが相場でないかなと思います。経験と勤務年数の影響が大きいので
経験がありベテランになると、事務所の切り盛りから営業までされるようになるのでお給料も上がっていきますね!
実際私が現在働いている職場に就職した当初は月収16万円でした。かなり低いですよね。
ここから、社会保険等の税金を引かれていましたので、実質は12万円ほどだと思います。
この頃は実家生活だったので生活できたと思います。
司法書士補助者の方は、司法書士試験の勉強をしながら働いておられる方が多いので、勉強をさせてもらって
働いているという風習がどこかにあるので、なかなかお給料も上がらないといった実情があると思います。
ただ、最近は法人化されている事務所も多くなってきたので、その風習も薄れてきているかなと思います!
法人の事務所では、一般事務の待遇と同等だと思います。
個人事務所で事務所を仕切っているベテランの補助者の方の事を「番頭さん」と呼んだりするんですよ!
昇給について
私が勤めている事務所では、昇給はありました。毎年いくら昇給するというの決まっていなかったのですが、
就職した時は月16万円でしたが、育休前は一般事務の平均月収よりは高い額を頂いていました!
ただ昇給の事情も事務所によりけりだと思いますので、就職される際に確認してみられるのもいいかもしれませんね。
賞与はあるの?
私が勤めている事務所は年に1回夏にあるかないかという実情でした。
給与の1.5か月分ほど頂いていました。売り上げが著しい時は 賞与がない という悲しい年も幾度かありました。
やはり賞与がもらえるもらえないかでは、生活の潤いも変わりますよね。
先輩の補助者の方がおっしゃていたのですが、バブル時は100万ほどもらってられてたそうです!!
100万円いいですよね!もらってみたい。バブル期経験してみたかったです。
賞与については、事務所によって様々ですので、その事務所の司法書士の方針がかなり影響してくると思います。
法人化された大手事務所だと、しっかり賞与をもらう事ができるかもしれなですね。
まとめ
・司法書士補助者の収入は、ほぼ一般事務の平均給与と同等程度であります。
・長年勤務されて経験がある方は年収が500万円程もらっておられる方もいます。
・昇給はどの事務所もあるのではないかなと思います。
・賞与は事務所によります。大手の事務所では賞与体制がしっかりしていると思いますが、個人事務所では
経営されている司法書士の方の裁量によるので出ない事もあります。
長期勤務される方は経験と勉強から知識も豊富なので昇給していかれる可能性はありますが、
「番頭さん」と呼ばれるまでには相当の年月がかかりますすので、平均給与は一般企業から比べると低いと
のではないかなと思います。
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